3月も下旬となり、卒業を迎えて新社会人まであと数週間という皆様おめでとうございます。
「今年中に就職先を決めなければ…」と、気落ちしている皆様、どうか自分のペースで頑張ってください。
この記事を描いている筆者は、就活解禁時期が12月だったのですが、その次の年には『4月から就活解禁』が決定となり、さらに次は『8月から解禁』とさらに4カ月も変更し、かと思えばやはり6月から……となったり、「一体どれだけ就活生を翻弄させるのか……」…と、日本の就活生・就活事情が心配になりました。
8月から6月と前倒しになりましたが、12月から4月、4月から8月と、一体どこに時期を遅くするメリットがあるのでしょうか。
「学業に専念するために」という理由があったのでしょうが、就活期間が短くなればなるほど焦る就活生もいるでしょうし、短い期間で選考しなければならない企業側も大変なのではないでしょうか。
就活は就活生によっては心身ともに疲労するため、短い期間になると苦しむ時期が短くなったと見るべきでしょうか。それとも短い分、負荷が増えると見るべきでしょうか。
時期や期間が変更しても、就活生には無理をせず、自分のペースで就活を行ってほしいです。
しかし、解禁時期が遅くなったからと言って、その分就職活動を遅くスタートしても良いという訳ではないでしょう。
それよりも早めに、面接の練習や応募書類の書き方、SPIや時事問題などの勉強など、準備を早めにして悪いことはありません。むしろ遅くなったからこそ準備は早めにしておいた方が良い。
解禁から良いスタートダッシュをきれるようにしておきましょう。
「就活を通して、自分を見直せました」「就活によって自分を成長させることができました」
そういう方も多くいるでしょうし、実際就活は社会人0年生として勉強できる良い経験です。
でも辛いものは辛い。
「就活を通して成長できました」というプラスなことを言う方の意見を見て、「自分はどうなんだろう…」と思う方、卑屈になることはありません。
何度も言いますが、”自分のペースで”就活をしてください。
感じ方なんて人それぞれなんです。
激辛ラーメンを「辛いがとても美味しい。食べてよかった」と言う人もいれば、「辛い。辛すぎて食べるのなんて無理」という人もいます。
自分のやりやすいように、疲労でどうにもならなくならないように、就活をしてください。